中外製薬企業情報サイト(別ウィンドウで開く)

による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、ハーセプチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。ハーセプチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けハーセプチンによる治療を現在受けている、または、ハーセプチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

中外製薬企業情報サイト(別ウィンドウで開く)

による胃がんの治療を行っている
患者さんご家族の方へ

ハーセプチン+カペシタビン+シスプラチン療法、
ハーセプチン+カペシタビン+オキサリプラチン療法とは?

分子標的治療薬のハーセプチンと、カペシタビンとシスプラチン
またはオキサリプラチンを組み合わせた化学療法を、一緒に使う治療法です

ハーセプチンを使う治療法は、HER2検査によってHER2タンパクの量が多いと判定された胃がんに対する治療に用います。

HER2タンパクの量が少ない胃がんには、ハーセプチンは使わずに化学療法(カペシタビン+シスプラチンまたはカペシタビン+オキサリプラチンなど)によって治療を行います。

HER2タンパクの量が多い胃がんに対してハーセプチンを使う治療法を用います。

カペシタビンとシスプラチン、オキサリプラチンには、それぞれ次のような働きがあります。

カペシタビン

がん細胞の増殖を抑える抗がん剤の一つです。
正常な細胞への影響を少なくするため、体内の3種類の酵素によって変化し、最終的にがん細胞を選んで効果を発揮するようにつくられています。
つまり、がん細胞を効率よく攻撃することができる飲み薬です。

+

白金製剤シスプラチンまたはオキサリプラチン

白金を含んだ抗がん剤の一つです。
がん細胞の遺伝子(DNA)に働きかけ、増殖を抑える薬です。

カペシタビンとシスプラチン、カペシタビンとオキサリプラチンを組み合わせることで、治療の効果が高まると考えられています。