ハーセプチンによる治療を行っている
患者さんとご家族の方へ
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
医療費が高額になった場合には、「高額療養費制度」や「医療費控除」などを利用すると、一定の額を超えた医療費の払い戻しや税金の控除が受けられます。また1年間に3回以上、高額療養費の支給を受けると「多数該当制度」によって、自己負担額がさらに軽減されます。
加入している医療保険の種類によって内容が異なる場合がありますので、詳しくは病院の相談窓口や加入の医療保険窓口でおたずねください。
治療で使っている薬以外の服用については、薬局で買った薬を含め担当医に相談してください。他の薬を一緒に服用すると、思わぬ副作用があらわれることがあります。
もし、他の病院でもらった薬があれば、担当医にお知らせください。
カペシタビンの服用中は妊娠しないように気をつけてください。男性の患者さんも、カペシタビンの服用中は避妊してください。妊娠中の服用は、胎児に影響をおよぼす可能性があります。もし、妊娠してしまったら、すぐに担当医に相談してください。
また、授乳も避けてください。母乳を介して乳児に悪影響を与えることがあります。