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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

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以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、ハーセプチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。ハーセプチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けハーセプチンによる治療を現在受けている、または、ハーセプチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による胃がんの治療を行っている
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化学療法でみられる副作用

消化器症状

下痢、便秘、腹痛、吐き気・嘔吐、食欲不振、口内炎などの消化器系の症状があらわれることもあります。水のような便になったり、頻回の下痢になった場合は脱水症状をおこす危険性があるため、必ず担当医に連絡してください。

次のような症状に気づいたら、すぐに担当医に連絡してください。

  • 下痢がひどいとき(1日の回数が、通常より3~4回多い場合は注意する)
  • 水分がとれないような吐き気や嘔吐が長く続くとき

セルフケアのポイント

下痢のとき

  • 脱水に要注意。水分補給を心がけましょう。

吐き気・嘔吐、食欲不振のとき

  • 食べたいものを少しずつ食べましょう
  • 熱いものは匂いが強いので、冷ましてから食べましょう。
  • 口内炎ができたときは、刺激の強い食べ物は控えましょう。

骨髄抑制

白血球や赤血球、血小板が減るといった骨髄抑制がおこることがあります。特に白血球が著しく減った場合には、感染がおこりやすくなります。38℃以上の発熱がある場合には、感染がおこっている可能性が高いので、必ず担当医に連絡してください。

次のような症状に気づいたら、すぐに担当医に連絡してください。

  • 38℃以上の発熱

セルフケアのポイント

感染症の予防(白血球が減っているとき)

  • 手洗い・うがいを常に心がけましょう。
  • 入浴・シャワーでいつもからだを清潔に保ちましょう。
  • 外出時には人ごみを避けましょう。

貧血気味のとき(赤血球が減っているとき)

  • 十分な睡眠をとり、休養を心がけましょう。
  • 起き上がるとき、立ち上がるときはゆっくりと行いましょう。

出血の予防(血小板が減っているとき)

  • 激しい動作の仕事やスポーツは避けましょう。
  • 転倒、外傷、打撲しないように注意しましょう。
  • 歯磨きはやさしく行いましょう。