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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、ハーセプチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。ハーセプチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けハーセプチンによる治療を現在受けている、または、ハーセプチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による胃がんの治療を行っている
患者さんご家族の方へ

カペシタビン+シスプラチン療法による副作用

腎障害

腎臓の働きが悪くなり、からだの中の捨てなければならないものや余分な水分が、血液の中にたまってしまう状態になることがあります。腎臓への影響を防ぐために、シスプラチンの点滴前後には大量の輸液の点滴を行い、尿の量を増やします。尿量が予定より少ないときには、薬の排泄をうながす利尿剤を使用します。また、患者さん自身でも水分を十分にとるようにしてください。

治療期間中は、クレアチニンクリアランスという腎機能検査を行い、その低下がみられる患者さんは、シスプラチンおよびカペシタビンの使用を一時的にお休みしたり、使用する量を減らしたり、中止することもあります。

セルフケアのポイント

  • 抗がん剤治療の1週間前から、できるだけ頻繁に水分をとりましょう。
  • カフェインが含まれるコーヒーや濃いお茶、アルコールは脱水をおこすため避け、薄いお茶や水などを飲むようにしましょう。