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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、アバスチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アバスチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアバスチンによる治療を現在受けている、または、アバスチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による
肺がんの治療を行っている
患者さんご家族の方へ

あらかじめ担当医に相談が必要な方は?

以下のような方は、アバスチンによる副作用が出現しやすかったり、その程度が強くあらわれることがあります。

該当する項⽬がある場合、アバスチンの治療を受ける前に、必ず担当医、看護師、薬剤師にお知らせください。

お薬や注射による強いアレルギー症状(気管支けいれん、全身性の皮膚症状、低血圧など)を起こしたことがある方

お薬や注射で強いアレルギー症状(気管支けいれん、全身性の皮膚症状、低血圧など)を起こしたことがある方は、同様の症状が出現する可能性があります。

胃潰瘍いかいようなどがある方

消化管穿孔しょうかかんせんこうがあらわれるおそれがあります。

詳細は「注意を要する副作用:胃や腸に穴があく(消化管穿孔)」ページへ

大きな手術を受けて間もない(1ヵ月以内)方

創傷治癒遅延そうしょうちゆちえんによる合併症があらわれるおそれがあります。

詳細は「注意を要する副作用:傷口が治りにくくなる(創傷治癒遅延)」ページへ

脳に転移があると診断されている方

脳出血があらわれるおそれがあります。

詳細は「注意を要する副作用:脳出血」ページへ

血液が止まりにくい体質の方

出血があらわれるおそれがあります。

詳細は「主な副作用:粘膜からの出血(鼻出血/歯肉出血など)痰に血液が混じる(血痰)
注意を要する副作用:口から血液を吐く(喀血かっけつ/肺出血)」ページへ

血液を固まりにくくするお薬を服用している方

出血があらわれるおそれがあります。

詳細は「主な副作用:粘膜からの出血(鼻出血/歯肉出血など)痰に血液が混じる(血痰)
注意を要する副作用:口から血液を吐く(喀血かっけつ/肺出血)」ページへ

動脈や静脈の中に血液のかたまりができる病気(脳梗塞のうこうそく心筋梗塞しんきんこうそく深部静脈血栓症しんぶじょうみゃくけっせんしょう肺塞栓症はいそくせんしょう**)にかかったことがある方

脳梗塞、心筋梗塞、深部静脈血栓症、肺塞栓症などがあらわれるおそれがあります。

詳細は「注意を要する副作用:
動脈や静脈の中に血液のかたまりができる(血栓塞栓症)
」ページへ

  • 深部静脈血栓症とは、足の深いところにある血管に血栓ができ、血液の流れが悪くなることで障害が出る病気です。
  • **肺塞栓症とは、静脈にできていた血栓が、肺動脈まで流れ、詰まってしまう病気です。
糖尿病の方

動脈血栓塞栓症が出現しやすくなるおそれがあります。

高血圧の方

高血圧が悪化しやすくなるおそれがあります。

詳細は「主な副作用:高血圧」ページへ

心臓の病気がある方

うっ血性心不全が悪化したり、あらわれたりすることがあります。

高齢の方

70歳以上の高齢の方では、骨髄、肝臓、腎臓などの全身機能の低下がみられたり、高血圧や心血管障害を合併している場合が多くあります。白血球数の低下により、感染症にかかりやすくなったり、高血圧、たん白尿、倦怠感けんたいかん(だるさ)、血栓塞栓症けっせんそくせんしょうなどが出現しやすくなることがあります。

妊婦または妊娠している可能性がある方

その他の注意が必要な患者さん

妊娠する可能性がある方