アバスチンによる治療を行っている
患者さんとご家族の方へ
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
以下のような方は、アバスチンによる副作用が出現しやすかったり、その程度が強くあらわれることがあります。
該当する項⽬がある場合、アバスチンの治療を受ける前に、必ず担当医、看護師、薬剤師にお知らせください。
お薬や注射で強いアレルギー症状(気管支けいれん、全身性の皮膚症状、低血圧など)を起こしたことがある方は、同様の症状が出現する可能性があります。
消化管穿孔があらわれるおそれがあります。
詳細は「注意を要する副作用:胃や腸に穴があく(消化管穿孔)」ページへ
創傷治癒遅延による合併症があらわれるおそれがあります。
詳細は「注意を要する副作用:傷口が治りにくくなる(創傷治癒遅延)」ページへ
脳出血があらわれるおそれがあります。
詳細は「注意を要する副作用:脳出血」ページへ
出血があらわれるおそれがあります。
詳細は「主な副作用:粘膜からの出血(鼻出血/歯肉出血など)/痰に血液が混じる(血痰)」
「注意を要する副作用:口から血液を吐く(喀血/肺出血)」ページへ
出血があらわれるおそれがあります。
詳細は「主な副作用:粘膜からの出血(鼻出血/歯肉出血など)/痰に血液が混じる(血痰)」
「注意を要する副作用:口から血液を吐く(喀血/肺出血)」ページへ
脳梗塞、心筋梗塞、深部静脈血栓症、肺塞栓症などがあらわれるおそれがあります。
詳細は「注意を要する副作用:
動脈や静脈の中に血液のかたまりができる(血栓塞栓症)」ページへ
動脈血栓塞栓症が出現しやすくなるおそれがあります。
高血圧が悪化しやすくなるおそれがあります。
詳細は「主な副作用:高血圧」ページへ
うっ血性心不全が悪化したり、あらわれたりすることがあります。
70歳以上の高齢の方では、骨髄、肝臓、腎臓などの全身機能の低下がみられたり、高血圧や心血管障害を合併している場合が多くあります。白血球数の低下により、感染症にかかりやすくなったり、高血圧、たん白尿、倦怠感(だるさ)、血栓塞栓症などが出現しやすくなることがあります。
妊娠する可能性がある方