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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

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当サイトは、アバスチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アバスチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアバスチンによる治療を現在受けている、または、アバスチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による
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アバスチンの治療スケジュール(例)

カルボプラチン+パクリタキセル(CP療法)との併用例

1日目は、パクリタキセルを180分かけて投与、カルボプラチンを30分以上かけて投与、アバスチンを30分から90分かけて投与します。
  • これら以外に副作用を予防する薬剤(ステロイド薬、抗ヒスタミン薬、H2受容体ブロッカー、制吐薬など)が投与されます。

CP療法+アバスチン併用投与時

1サイクル3週間、4~6サイクル

CP療法+アバスチン併用投与時は、パクリタキセル、カルボプラチン、アバスチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして4〜6サイクル繰り返します。

アバスチン単独継続投与時

1サイクル3週間、がんの進行あるいは副作用により継続できなくなるまで

アバスチン単独継続投与時は、アバスチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして、がんの進行あるいは副作用により継続できなくなるまで繰り返します。

同じ治療法でも、患者さんの状態によって治療スケジュール(薬剤の投与順序、投与時間、投与間隔など)が変わることがあります。担当医に確認しましょう。

[参考]国内臨床試験(JO19907試験)

がん免疫療法(テセントリク)とカルボプラチン+パクリタキセル(CP療法)との併用例

1日目は、テセントリクを30分から60分かけて投与、アバスチンを30分から90分かけて投与、パクリタキセルを180分かけて投与、カルボプラチンを15分から30分かけて投与します。
  • これら以外に副作用を予防する薬剤(ステロイド薬、抗ヒスタミン薬、H2受容体ブロッカー、制吐薬など)が投与されます。

テセントリク+CP療法+アバスチン併用投与時

1サイクル3週間、4~6サイクル

テセントリク+CP療法+アバスチン併用投与時は、テセントリク、アバスチン、パクリタキセル、カルボプラチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして4〜6サイクル繰り返します。

アバスチン+テセントリク継続投与時

1サイクル3週間、がんの進行あるいは副作用により継続できなくなるまで

アバスチン+テセントリク継続投与時は、テセントリクとアバスチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして、がんの進行あるいは副作用により継続できなくなるまで繰り返します。

同じ治療法でも、患者さんの状態によって治療スケジュール(薬剤の投与順序、投与時間、投与間隔など)が変わることがあります。担当医に確認しましょう。

[参考]海外臨床試験(IMpower150試験)

カルボプラチン+ペメトレキセド(CBDCA+PEM療法)との併用例

1日目は、ペメトレキセドを10分かけて投与、カルボプラチンを30分以上かけて投与、アバスチンを30分から90分かけて投与します。
  • これら以外に副作用を予防する薬剤(ビタミンB12、葉酸、ステロイド薬、制吐薬など)が投与されます。

CBDCA+PEM療法+アバスチン併用投与時

1サイクル3週間、4~6サイクル

CBDCA+PEM療法+アバスチン併用投与時は、ペメトレキセド、カルボプラチン、アバスチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして4〜6サイクル繰り返します。

アバスチン+ペメトレキセド継続投与時

1サイクル3週間、がんの進行あるいは副作用により継続できなくなるまで

アバスチン+ペメトレキセド継続投与時は、ペメトレキセドとアバスチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして、がんの進行あるいは副作用により継続できなくなるまで繰り返します。

同じ治療法でも、患者さんの状態によって治療スケジュール(薬剤の投与順序、投与時間、投与間隔など)が変わることがあります。また、継続投与時にアバスチンもしくはペメトレキセドのみの投与となることがあります。担当医に確認しましょう。

[参考]海外臨床試験(POINTBREAK試験)

シスプラチン+ペメトレキセド(CDDP+PEM療法)との併用例

1日目は、ペメトレキセドを10分かけて投与、シスプラチンを60分かけて投与、アバスチンを30分から90分かけて投与します。
  • これら以外に副作用を予防する薬剤(ビタミンB12、葉酸、ステロイド薬、制吐薬、利尿薬など)が投与されます。

CDDP+PEM療法+アバスチン併用投与時

1サイクル3週間、4~6サイクル

CDDP+PEM療法+アバスチン併用投与時は、ペメトレキセド、シスプラチン、アバスチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして4〜6サイクル繰り返します。

アバスチン+ペメトレキセド継続投与時

1サイクル3週間、がんの進行あるいは副作用により継続できなくなるまで

アバスチン+ペメトレキセド継続投与時は、ペメトレキセドとアバスチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして、がんの進行あるいは副作用により継続できなくなるまで繰り返します。

同じ治療法でも、患者さんの状態によって治療スケジュール(薬剤の投与順序、投与時間、投与間隔など)が変わることがあります。また、継続投与時にアバスチンもしくはペメトレキセドのみの投与となることがあります。担当医に確認しましょう。

[参考]海外臨床試験(AVAPERL試験)