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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、アバスチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アバスチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアバスチンによる治療を現在受けている、または、アバスチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による
肺がんの治療を行っている
患者さんご家族の方へ

アバスチンの投与方法は?

扁平上皮へんぺいじょうひがんを除く進行非小細胞肺ひしょうさいぼうはいがんが対象
アバスチンの治療は、非小細胞肺がんのうち扁平上皮がん以外と診断され、手術ができない進行がん患者さんが対象となります。
抗がん剤との併用で開始します
アバスチンの治療は、肺がん治療で使われている抗がん剤と一緒にはじめます。併用する抗がん剤は、患者さんの状態などにより選択されます。
併用する抗がん剤終了後も、アバスチンのみを継続します
アバスチンの効果は、併用する抗がん剤の投与が終了した後も継続した方が高いと考えられています。そのため、併用する抗がん剤の投与が終わった後も、体調などに問題がなければ、効果がみられなくなるまでアバスチンを単独で継続投与します。
点滴により、30~90分で投与します

アバスチンは点滴で静脈に投与します。点滴時間は、最初は90分かけて行われ、その際に特に副作用がみられなければ、2回目以降の点滴時間は60分で行ってよいとされています。さらに、2回目の投与で問題がなければ、それ以降の投与は30分で行うことができます。

また、投与量は、患者さんの体重から計算されます。

3週間以上の間隔をあけて投与を繰り返します

アバスチンの治療は、3週間以上の間隔をあけて行います。つまり、1回治療を受けた後は少なくとも20日間はお休み(休薬)します。そして、これが繰り返されます。

なお、アバスチン以外の治療薬の投与にかかる日数や時間は、併用する薬剤によって異なります。

詳細は「アバスチンの治療スケジュール(例)」ページへ