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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、ハーセプチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。ハーセプチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けハーセプチンによる治療を現在受けている、または、ハーセプチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による乳がんの治療を行っている
患者さんご家族の方へ

ハーセプチンを使う目的

ハーセプチンを使う目的や使用期間は、患者さんの症状により異なります。

①早期の乳がん(ステージⅠ~ⅢA)で手術を予定している患者さんでは

手術の前に使う(術前化学療法)場合と、手術の後に使う(術後化学療法)場合があります。いずれの目的も、微小転移といって、身体のどこかにひそんでいるかもしれないがん細胞を撲滅することです。
また、手術前に使用して、がんのしこりを小さくすることで、乳房温存手術がやりやすくなったり、温存手術ができる可能性が高くなったりします。

②進行がん(ステージⅢB)や炎症性乳がんの患者さんでは

がんに伴う症状を和らげるために使用します。
進行がんの患者さんで、がんが小さくなった場合は、手術することもあります。

③ほかの臓器に転移(遠隔転移)のある患者さんでは

がんに伴う症状を和らげたり、症状が出るのを防いだりするために使用します。がんの進行を抑えて、生活できる時間を少しでも長くすることも目的です。