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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、カドサイラによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。カドサイラや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けカドサイラによる治療を現在受けている、または、カドサイラによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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カドサイラの治療を受けることができる人は?

下記の乳がん患者さん

  1. 早期の乳がんで術前療法を行い、がん細胞が完全には消失しなかった方

    手術前の薬物療法(術前療法)で、がん細胞が完全になくなっていなかった場合、手術後の薬物療法(術後療法)としてカドサイラを投与することで、乳がんの再発を抑制する効果があることがわかっています。

  2. 転移・再発の乳がんの方

    カドサイラは、症状が進行してがんが乳房以外にひろがった状態の患者さん、手術後に再発した患者さんに効果があることがわかっています。

ハーセプチンおよび抗がん剤(タキサン系)による治療を受けたことのある方

カドサイラは、ハーセプチンおよびタキサン系の抗がん剤による治療を受けたことのある患者さんに使われます。

がん細胞のHER2タンパクが多い方

カドサイラには、がん細胞の手であるHER2タンパクを選んで結合するハーセプチンが含まれていますので、カドサイラの効果が期待できるのは、がん細胞にHER2タンパクをたくさん持っている方です。ですから、患者さんがどれくらいの量のHER2タンパクを持っているかを調べるHER2検査は患者さんに適した治療方法を決めるためにとても大切な検査です

* HER2タンパクの量は再発のリスクを知るうえでも大切です。
日本乳癌学会も日常診療でHER2タンパクの検査を行うことを推奨しています。