中外製薬企業情報サイト(別ウィンドウで開く)

による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、アバスチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アバスチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアバスチンによる治療を現在受けている、または、アバスチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

中外製薬企業情報サイト(別ウィンドウで開く)

による
卵巣がんの治療を行っている
患者さんご家族の方へ

アバスチンの治療スケジュール(例)

アバスチンを3週間間隔で投与する場合

TC療法(パクリタキセル+カルボプラチン)との併用例

治療スケジュール
TC療法+アバスチン併用投与時

1サイクル3週間、最大6サイクルまで

パクリタキセル、カルボプラチン、アバスチンの投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして最大6サイクルまで繰り返します。

※手術から28日経過している場合、アバスチンはパクリタキセルやカルボプラチンと同時に投与を開始することがあります。

アバスチン単独継続投与時

1サイクル3週間、がんが進行するまであるいは最大16サイクルまで
(副作用により中止する場合もあります)

アバスチン投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとしてがんが進行するまであるいは最大16サイクルまで繰り返します。
併⽤投与時の1回の投与スケジュール
パクリタキセルを180分かけて点滴投与した後にカルボプラチンを30分以上かけて点滴投与し、最後にアバスチンを30分から90分かけて点滴投与します。

※これら以外に副作用を予防する薬剤(ステロイド薬、抗ヒスタミン薬、H2受容体ブロッカー、制吐薬など)が投与されます。

アバスチンを2週間間隔で投与する場合

ドキソルビシン塩酸塩リポソーム注射剤との併用例

治療スケジュール

1サイクル2週間、がんが進行するまで(副作用により中止する場合もあります)

ドキソルビシン塩酸塩リポソーム注射剤の投与を5週間ごとに行う治療に併用して、アバスチンの投与を2週間ごとに行う治療を1サイクルとして繰り返します。
併⽤投与時の1回の投与スケジュール
ドキソルビシン塩酸塩リポソーム注射剤を毎分1mg(※)ずつ点滴投与した後に、アバスチンを30分から90分かけて点滴投与します。※体表面積1.5mg/㎡(例:158cm、51kg)で60分

パクリタキセルとの併用例

治療スケジュール

1サイクル2週間、がんが進行するまで(副作用により中止する場合もあります)

パクリタキセルの投与を1週間ごとに行う治療に併用して、アバスチンの投与を2週間ごとに行う治療を1サイクルとして繰り返します。
併⽤投与時の1回の投与スケジュール
パクリタキセルを60分かけて点滴投与した後に、アバスチンを30分から90分かけて点滴投与します。

※これら以外に副作用を予防する薬剤(ステロイド薬、抗ヒスタミン薬、H2受容体ブロッカー、制吐薬など)が投与されます。