アバスチンによる治療を行っている
患者さんとご家族の方へ
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
卵巣は子宮の左右両側にひとつずつあり、それらをつなぐ卵管とともに骨盤の中におさまっています。そのため、がんが発生して卵巣が大きくなっても気づきにくく、また、片方だけにがんが発生していて、もう片方が正常に機能している場合もあることから、卵巣がんは初期の段階では症状があらわれず、発見しにくいがんといわれています。
進行すると、がんがお腹の中に拡がって水がたまってきたり、がんにより大きく腫れた卵巣が周囲の臓器を圧迫してさまざまな症状を引き起こします。
卵巣がんと診断されたら、手術を行いできるだけがんを取り除くことをめざします。そのあと、再発を防ぐために抗がん剤による治療(初回化学療法)を行います。
再発した場合は、化学療法やそのほかの方法で治療を行います。