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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、アバスチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アバスチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアバスチンによる治療を現在受けている、または、アバスチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による
悪性神経膠腫の治療を行っている
患者さんご家族の方へ

アバスチンの治療スケジュールは?

初発の場合

テモゾロミドと放射線療法による治療と組み合わせてアバスチンを投与します。

治療スケジュール

アバスチン+テモゾロミド+放射線療法
アバスチン投与を2週間ごとに4回行い、放射線療法を週5回で42日目まで行い、テモゾロミドを自宅で1日1回42日間服用します。

※4回目の点滴は放射線療法の最終日に行います

4週お休み
その後4週間お休みします。
アバスチン+テモゾロミド
アバスチン投与を2週間ごとに2回行い、テモゾロミドを自宅で1日1回5日間服用し、23日間お休みする治療を1サイクルとして6回繰り返します。
アバスチン
アバスチン投与を3週間ごとに行う治療を1サイクルとして繰り返します。

アバスチンは、2週に1回点滴する場合と3週に1回点滴する場合で投与量が異なります。
患者さんの状態により投与間隔が延長されることがあります。

アバスチンを用いた治療の流れ

問診
けいれん、頭痛などの症状により脳腫瘍の疑い

画像診断:CT検査やMRI検査にてがんの位置や大きさを確認します

手術
できる限りがんを取り除きます

病理診断:がんの性質や悪性度を判断します

放射線化学療法併用
(約6週間)
  • アバスチン
  • テモゾロミド内服
  • 放射線療法

4週間お休み

化学療法併用
(6サイクル)
  • アバスチン
  • テモゾロミド内服
アバスチン単独治療
  • アバスチン

治療を行いながら、経過観察

同じ病気でも患者さんの状態により治療法が変わることがあります。担当医に確認しましょう。

再発の場合

アバスチン単独で治療を行います。アバスチンは2週以上の間隔をあけて投与をくり返します。

治療スケジュール

アバスチン投与を2週間ごとに行う治療を1サイクルとして繰り返します。

再発の場合も、患者さんの状態をみて手術や放射線療法を行うことがあります。
それぞれの患者さんの状況に応じて治療やその後のケアを決めていきます。