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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、アバスチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アバスチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアバスチンによる治療を現在受けている、または、アバスチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による
悪性神経膠腫の治療を行っている
患者さんご家族の方へ

アバスチンとは?

血管新生阻害剤と呼ばれるタイプのお薬です

アバスチンは、がん細胞に栄養や酸素を運ぶ新しい血管が作られるのを妨げて、がんの成長や増殖を抑える「血管新生阻害剤けっかんしんせいそがいざい」と呼ばれるタイプのお薬です。

また、アバスチンは新しい血管の形成を促す「VEGFブイイージーエフという物質を標的とする抗体医薬品のため、「分子標的薬剤」ともいわれます。

悪性神経膠腫の治療としては新しいお薬ですが、すでに日本では大腸がん、肺がん、乳がんなどの患者さんに使われています。

※VEGF:vascular endothelial growth factor(血管内皮増殖因子)の略

ほかの抗がん剤と組み合わせて使用します
-初めて悪性神経膠腫と診断された(初発)患者さんの場合-

アバスチンは、がん細胞を栄養不足・酸素不足にして兵糧攻めにする働きを持ちます。

初めて悪性神経膠腫と診断された(初発)患者さんには、テモゾロミドという抗がん剤と一緒に使うことで効果を高めることが期待できます。