アバスチンによる治療を行っている
患者さんとご家族の方へ
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
アバスチンの治療は、大腸がんの患者さんのうち、手術ができない患者さんや再発大腸がんの患者さんが対象になります。
以下のような方は、アバスチンの治療が受けられません。
過去にアバスチンによる治療を受けて強いアレルギー症状(気管支けいれん、全身性の皮膚症状、低血圧など)を起こしたことがある方
喀血(2.5mL以上*の鮮血の喀出)を起こしたことがある方
*ティースプーン半量以上
ほかの病院で出されたお薬、市販のお薬、健康食品などを服用する場合は、必ず担当医、看護師、薬剤師に相談してください。お薬同士が影響し、一方の効果が強くなったり、逆に弱まったりすることがあります。
アバスチンによる副作用が発現しやすかったり、その程度が強くみられることがあります。次のようなことに心当たりがある方は、必ず担当医、看護師、薬剤師にお知らせください。