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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

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以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、アレセンサによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アレセンサや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアレセンサによる治療を現在受けている、または、アレセンサによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による肺がんの治療を行っている
患者さんご家族の方へ

重大な副作用

間質性肺疾患

風邪のような症状(息切れ、呼吸がしにくい、咳、発熱などの症状)があらわれたり、ひどくなったりした場合には、間質性肺疾患の可能性があります。

間質性肺疾患は、致死的な経過をたどる場合がありますので「ただの風邪だから」「今までも同じような症状があったから」などと思い込まずに、すぐに担当医に連絡して医療機関を受診してください。

間質性肺疾患の症状のあらわれ方は患者さんによって違いますので、服用中は定期的に検査を受けてください。

次のような症状がみられた場合は、
すぐに担当医、看護師に連絡しましょう

  • 息切れ
  • 呼吸がしにくい
  • 咳が続く
  • 発熱

肝機能障害

肝機能検査値[AST(GOT)、ALT(GPT)、ビリルビン]が高くなることがあります。
肝臓の機能が低下し、重度の肝機能障害、肝不全となる可能性もありますので、前兆を見逃さないためにも治療期間中は定期的に肝機能検査を受けてください。

次のような症状がみられた場合は、
すぐに担当医、看護師に連絡しましょう

  • 発熱
  • 白目や皮膚が黄色くなる、尿が褐色になる
  • 吐き気、嘔吐、お腹がはる、食欲がない
  • 体がだるい

好中球減少および白血球減少

病原菌から体を守る役割を持っている好中球および白血球が著しく減った場合には、感染症が起こりやすくなります。

次のような症状がみられた場合は、
すぐに担当医、看護師に連絡しましょう

  • 寒気
  • 発熱

消化管穿孔

まれに胃や腸に穴があくことがあります。
強い腹痛が起こり、吐き気、嘔吐、便秘を伴うこともあります。

次のような症状がみられた場合は、
すぐに担当医、看護師に連絡しましょう

  • 突然強い腹痛が起きる

血栓塞栓症

動脈や静脈の中に血液のかたまり(血栓)ができることがあります。
元々、がんの患者さんでは、血管の中に血液のかたまりができやすいことがわかっています。

次のような症状がみられた場合は、
すぐに担当医、看護師に連絡しましょう

  • 胸が痛い、締めつけられるような感じがする
  • 足がむくむ、痛みがある
  • 息切れ、息苦しさ

血栓塞栓症の発現を防ぐために、日常生活では以下の実施を心がけましょう

  • 長時間にわたって同じ姿勢をとらない
  • 脱水症状を起こさないよう、適量の水分をとる
  • 禁煙する
  • 中性脂肪、コレステロールを減らし、バランスの良い食事をとる
  • 規則正しい生活を心がける

下記のいずれかに該当する方は特に注意が必要です

  • 高血圧の方
  • 高齢の方
  • 過去に血栓塞栓症にかかったことのある方

腎機能障害

腎臓の機能が低下することをいいます。
腎臓の機能が低下すると、老廃物が血液中にたまることがあります。

次のような症状がみられた場合は、
すぐに担当医、看護師に連絡しましょう

  • 尿量が少なくなる/ほとんど尿が出ない
  • 一時的に尿量が多くなる
  • 発疹
  • むくみ
  • 体がだるい