アレセンサによる治療を行っている
患者さんとご家族の方へ
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
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主治医の指導に必ず従ってください。
肺がんは、気管や肺の気管支、肺胞などから発生した“がん”の総称です。肺がんは「非小細胞肺がん」と「小細胞肺がん」の2種類に分けられますが、このうち非小細胞肺がんが肺がん全体の約8割を占めています。非小細胞肺がんは組織型によって「腺がん」「扁平上皮がん」「大細胞がん」などに分けられます。
また、非小細胞肺がんの原因となる遺伝子変異には、EGFR（上皮増殖因子受容体）遺伝子変異や、ALK（未分化リンパ腫キナーゼ）融合遺伝子が知られており、これらを標的とした分子標的治療薬で効果が期待できます。
なお、日本肺癌学会のWebサイトでは、患者さんのための肺がんガイドブックが公開されています。