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患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

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当サイトは、アレセンサによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アレセンサや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアレセンサによる治療を現在受けている、または、アレセンサによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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アレセンサって
どんなおくすり?

アレセンサのはたらき

ALK融合遺伝子とは?

ALK融合遺伝子」とは、何かのきっかけでALK遺伝子とEML4遺伝子などが融合することで発現する異常な遺伝子です。

ALK遺伝子とEML4遺伝子などが融合してALK融合遺伝子が発現します。

この異常な遺伝子から作られるALK融合タンパクは、ATP(アデノシン三リン酸)と結合することにより、がん細胞を増殖させる指令が常に出されたままの状態になり、がん細胞は増殖し続けることになります。

ALK融合タンパクがATPと結合すると、がん細胞が増殖し続けます。

アレセンサはALK融合タンパクに作用するおくすりです

アレセンサは従来の抗がん剤とは異なり、ALK融合タンパクをねらって作用します。
ALK融合タンパクにATPが結合できないようにすることで、がん細胞が異常に増えるのを抑え、がんを治療する効果を発揮します。

アンレンサによってALK融合タンパクとATPが結合できなくなり、がん細胞が増殖できなくなります。