アレセンサによる治療を行っている
患者さんとご家族の方へ
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
近年、医療技術や治療薬の進歩により、特定の遺伝子を標的として、患者さんひとりひとりの原因に合わせた個別化治療が拡がってきました。非小細胞肺がんの原因として、ALK融合遺伝子という特殊な遺伝子が関与していることがわかりました。ALK融合遺伝子が認められる患者さんは非小細胞肺がんの100人に3~5人程度といわれています。
アレセンサは、ALK融合遺伝子から作られるALK融合タンパクに作用する分子標的治療薬のひとつで、従来の抗がん剤とは異なるメカニズムで作用するタイプのおくすりです。
当サイトは、アレセンサによる非小細胞肺がんの治療を受ける方を対象として、アレセンサのはたらき、服用のしかた、副作用とその対処方法とともに、治療中の生活で注意していただきたい点を解説しています。
このサイトをよく読んでいただき、アレセンサの特徴をよく理解してください。わからないこと、疑問点があれば、担当医、看護師、薬剤師に相談してください。