アレセンサによる治療を行っている
患者さんとご家族の方へ
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。
風邪のような症状(息切れ、呼吸がしにくい、咳、発熱などの症状)があらわれたり、ひどくなったりした場合には、間質性肺疾患の可能性があります。
間質性肺疾患は、命にかかわる経過をたどる場合がありますので「ただの風邪だから」「今までも同じような症状があったから」などと思い込まずに、すぐに担当医に連絡して医療機関を受診してください。
間質性肺疾患の症状のあらわれ方は患者さんによって違いますので、服用中は定期的に検査をします。
肝機能検査値[AST(GOT)、ALT(GPT)、ビリルビン]が高くなることがあります。
肝臓の機能が低下し、重度の肝機能障害、肝不全となる可能性もありますので、前兆を見逃さないためにも治療期間中は定期的に肝機能検査を行います。
病原菌からからだを守る役割を持っている好中球および白血球が著しく減ることがあります。
その場合には、感染症がおこりやすくなります。
まれに胃や腸に穴があく事があります。
強い腹痛が起こり、吐き気、嘔吐、便秘を伴うこともあります。
動脈や静脈の中に血液のかたまり(血栓)ができることがあります。
元々、がんの患者さんでは、血管の中に血液のかたまりができやすいことがわかっています。