未分化大細胞リンパ腫とは？

未分化大細胞リンパ腫とは、どんな病気？

未分化大細胞リンパ腫は、血液細胞の中のリンパ球という細胞が “がん”になる悪性リンパ腫の一種です。未分化大細胞リンパ腫の成人の患者さんの60％、小児の患者さんの90％以上にALK融合遺伝子が認められ、病気に関係していることがわかっています。

未分化大細胞リンパ腫の治療法は？

未分化大細胞リンパ腫は、複数の抗がん剤を組み合わせた「多剤併用化学療法」などの薬物療法で治療されます。放射線治療を追加する場合もあります。

再発・再燃した場合や治療の効果が得られない場合には、さらに化学療法が行われます。また、造血細胞移植が検討される場合もあります。