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による治療を行っている
患者さんご家族の方へ

くすりの特徴と副作用について正しくご理解いただき、
主治医の指導に必ず従ってください。

当ウェブサイトに関する注意事項
以下の点をご了承の上、ご覧ください。

当サイトは、アバスチンによる治療を受けられる患者さんとそのご家族の方向けに情報を掲載しています。適正使用や安全性に関する情報を提供することを目的としており、医学的な判断、アドバイスを提供するものではないことをご了承ください。アバスチンや治療に関するご質問は、主治医にご相談ください。

あなたは医師の診断を受けアバスチンによる治療を現在受けている、または、アバスチンによる治療を受ける予定がある患者さんならびにご家族の方ですか?

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による乳がんの治療を行っている
患者さんご家族の方へ

アバスチンの治療方法とスケジュールは?

パクリタキセルと組み合わせて使用します

アバスチンの治療は、乳がん治療で使われている抗がん剤のパクリタキセルと組み合わせて行います。

点滴中は下記の点にご注意ください

薬が血管の外に漏れないよう、点滴中は安静にしていてください。次のような症状がみられたら、すぐに医師、看護師、薬剤師に連絡しましょう。

注射部位が腫れる、痛みや焼けるような熱さを感じる

点滴中に過敏症状があらわれることがあります。次のような症状がみられたら、がまんしないで、すぐに近くにいる医師、看護師、薬剤師に連絡しましょう。

じんましん、息苦しい、唇が腫れる、のどが腫れたような感じがする など

パクリタキセル+アバスチン療法のスケジュール

1回の点滴時間 : 約1時間半~

パクリタキセルを約60分かけて点滴投与したあとに、アバスチンを約30分から90分かけて点滴投与します。
  • 通常、副作用を予防するお薬を事前に投与します。
  • アバスチンは、初回は90分かけて慎重に点滴します。特に問題がなければ2回目は60分、さらに問題がなければそれ以降は30分に短縮することができます。
  • どちらかのお薬をお休みして、治療を続ける場合もあります。

スケジュール(3週通院して1週お休み)

パクリタキセル投与を1週間ごとに3回行い、その後1週間お休み、アバスチン投与は2週間あけて2回行うという治療を1コースとして繰り返します。